ドライヘッドスパニストが解説-熱中症対策5選
- 三木
- 7 日前
- 読了時間: 4分
ドライヘッドスパ専門店HAZERAN
ハゼラン神戸店の三木です。
7月に入り、蒸し暑さと気温の高さで体調を崩される方が急増しています。
「なんだかずっと眠い…」
「頭が重くてスッキリしない」
「手足がだるくてやる気が出ない」
それ、もしかすると「軽い熱中症」や「自律神経の乱れ」が原因かもしれません。
今回は、ドライヘッドスパ専門店として日々お客様と向き合っているからこそお伝えしたい、夏の体調管理に役立つ《熱中症対策5選》をブログ記事にまとめました!

対策1:水分+ミネラル補給を意識する
熱中症対策として「水分補給しましょう」とはよく言われますが、実は水を飲むだけでは脱水症状や電解質不足は防ぎきれません。
汗と一緒に体の外に出ていくのは、水分だけでなく「ナトリウム(塩分)」や「カリウム」などのミネラル。これらが不足すると、頭痛やしびれ、倦怠感の原因になります。
【おすすめの水分補給】
汗をかいた後は、スポーツドリンクや経口補水液でミネラル補給
冷たい飲み物だけでなく「常温水」も取り入れる
朝起きたとき、寝る前もコップ1杯の水を習慣に
対策2:首・頭を冷やす&ゆるめる
体温を効果的に下げるには、「首の後ろ」や「こめかみ」部分など、「太い血管が通る部分」を冷やすのがポイントです。
外出時は冷凍庫で凍らしておいたペットボトルの氷水で水分補給とアイスノンを兼ねたり、持ち歩きやすい"熱冷ましシート"もおすすめです♪
さらに、普段からこり固まった頭や首を“ゆるめる”ことも重要です。こわばったままだと、血流が滞り、熱がこもりやすくなるからです。
【当サロンでできること】
ドライヘッドスパ専門店ならではの"丁寧かつ的確な施術"で、頭皮や首・肩まわりの緊張をゆるめて体のめぐりを整え、熱のこもりやすさを軽減します。
対策3:入浴や冷房で“温度差疲れ”を整える
夏はエアコンの効いた部屋と外の猛暑を何度も行き来するため、自律神経が大きく揺さぶられます。この“温度差疲れ”が蓄積すると、体温調節機能も鈍ってきます。
【対策】
冷房が効いてきたら、28℃前後に設定し、冷風が直接体に当たらないようにする。
(→冷房は上向き、暖房は下向きの方が、空調としても効率よく行き渡ります◎)
湯船に浸かることで「自律神経のON/OFF」を整える
(→現実的に難しい方も多いと思うので、首の後ろをシャワーで温めるだけでも◎)
入浴は就寝の約90分前に、38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分、肩まで浸かるのが最もおすすめの入浴方法です。
(→深部体温を温めると、その後ゆっくりと適温に下がり、眠りにつきやすくなります)
対策4:質の良い睡眠で回復力を高める
寝苦しい夜が続くと、睡眠の質が下がり、自律神経も回復できず、日中の不調に直結します。
眠りにくい夏は、入眠のためのリラックス習慣」を取り入れてみましょう。
【おすすめ習慣】
スマホはナイトモード設定で自動でブルーライトカット&寝る1時間前は控える
(→目覚ましは目覚まし時計を利用しましょう。スマホのアラームも利用して良いですが、枕元に置かないことをお勧めします)
暖色系の間接照明などを利用して、照明を暗めにする
(→夜の外出はなるべく明るい場所を避けるか、サングラスを活用しましょう)
寝室は冷房を入れたまま就寝
(→寝室は冷えている方が快眠できます。足元は冷やし、体の中心は冷やさないようにするのがポイントです)
対策5:こまめな「だるさチェック」とリセットタイムを
熱中症は「急に倒れる」よりも、"だる重さがじわじわ続く"ことが多いです。
「疲れてるだけかな…」と身体のサインを見逃さず、こまめにケアする習慣を持ちましょう。
《セルフケア方法》
1〜2時間に1度、数分目を閉じて深呼吸
夏だからといって冷たい飲み物ばかりではなく、冷房の効いている空間なら常温水やホットドリンクで内臓を労わる
ヘッドマッサージで「脳の休息」をとるのも効果的です◎
最後に
熱中症は、単に暑さだけでなく、"心と体に蓄積した疲れ"も関係しています。
水分補給・睡眠・自律神経・首まわりの血流…どれも"当たり前のようで、できていない"日常的なケアが、熱中症予防の鍵を握っています。
ドライヘッドスパは、
「頭を冷やし、緩め、巡らせる」ことができる、夏にぴったりのケア♪
熱中症は甘く見てはいけないと言われています。
ハゼラン神戸店は、真夏でも地下道から快適にアクセス出来ますので、夏バテや不調を感じる前に、ぜひ心身を整えにいらしてください♪
